iXpenseItでCSVファイルをインポートする時のポイント

実は昨日iPod touchが届きました。予定よりも1日早い到着。


ほとんどはiPhoneのバックアップを復元することで対処できたのですが、iPhoneが無い間にストックしておいた家計簿の情報をiXpenseItに引き継ぐ時に少々手間取ったのでメモ。


iXpenseItはCSVファイルでデータをインポートする機能がついている(やりかたはこちら。英語ですがそんなに難しくないはず)のですが、ファイル名を指定してインポートしてもうんともすんとも言わなかったり、データが全件取り込まれなかったりと一筋縄ではいきませんでした。


こちらにインポートする際の注意点が書いてあるのですが、それ以外にも以下の点に注意するといいと思います。
細かく検証したわけではないのでどれか一つ欠けても正しくインポートできるかもしれませんが、そんなに手間がかかる作業ではないのでやっておいて損は無いかと。

  • 日付をyyyy/mm/dd形式にする
  • 全データの"Note"項目にデータを入力する
  • 文字コードUTF-8で保存する

日付をyyyy/mm/dd形式にする

インポートする際の注意点の日付の書式の部分(「Japan / Portugal」と書いてあるところ)に「2010/07/12」と書いてあるので、yyyy/mm/ddにしておいた方がいいでしょう。


ExcelCSVを編集する際に、どこか空いている列に「=TEXT(A2,"yyyy/mm/dd")」などとして日付データをyyyy/mm/dd形式の文字列に変換し、それを「コピー → 形式を選択して貼り付け → 値」で貼り付ければ完成です。

全データの"Note"項目にデータを入力する

これが一番いけてないですが、重要なポイントです。
(自分も最後にこれをやったら正常にインポートできました)


しょうがないので、自分の場合は空白のセルには「なし」と記入しました。
早くバグが修正されるといいですね。

文字コードUTF-8で保存する

Excelだと文字コードを指定しての保存はできないので、一度CSVファイルとして保存した後テキストエディタで開いて保存する際の文字コードUTF-8に指定して保存してあげます。


CSVでインポートできるのは他のアプリから乗り換える大きなセールスポイントの一つであるはずなのに、今のところ知らない人には結構面倒な作業になってしまっていますね。
はやいところ修正してくれるといいのですが・・・。