DropboxでExcelのconflicted fileが発生しないようにするには


twitterの自動投稿以外には、久々のITネタ。


Dropboxなる、ファイル同期・バックアップソフトがあります。
すでに多くの人が利用しているので、どんなものなのかわからない人にはググってもらうとして、結構なユーザーを悩ませているconflicted file(重複ファイル)についてちょっとメモ的にエントリーを残しておこうと思う。


このconflicted file、同じファイルを同時に編集したりすると発生してしまうのだが、厄介なことにExcelに関してはファイルを開いているだけでもそうなってしまう。
しかも、DropboxはLAN上でのファイル共有と違って、あるファイルを開いている時に別の人が同じファイルを開いても、「他の人が開いているから読み取り専用で開いてね」なんていう警告が出てこない。
1人で自宅と職場、自宅と学校などで複数のマシンを使うだけならそんなに問題にならないけれども、うちはメンバー数人で使用しているので、このconflicted fileが頻繁に発生する。
(ファイルを開くたびにいちいち確認してられないし、WebDAVはいいサービス・クライアントがないのと速度が遅いので導入に二の足を踏んでいる)


で、どうにかならないもんかと色々調べてみたところ、どうやらExcelを読み取り専用で開くと比較的conflicted fileが発生しないということがわかった。
うちは、一つのファイルを全員でどんどん更新していくというよりも、1人が作成したファイルをみんなで参照するという用途の方が多いので、とりあえずこれでOK。
ということで、Excelを読み取り専用で開く方法。

Excel 読み取り専用の設定方法
http://blogs.wankuma.com/yaju/archive/2007/04/22/72514.aspx


これで一先ず様子見。
conflicted fileが発生するたびに、メンバーに差分を確認・・・なんていう非生産的な作業が少しでも減るといいんだけど。