仮説検証、手を足を動かせ。


大学1年から2年にかけて、ビジネス書を読みふけっている時期があった。


それなりに得たものもある・・・が、当時はちょっとかじっただけの薄っぺらな知識をひけらかすためのものでしかなかった。
当時のことを思い出すと、すごく恥ずかしい。
まあ、恥ずかしいと思うことは失敗をしたということ、多少なりとも「何かをした」ということ。
何もしないよりはまだましかな。


閑話休題


で、その「ビジネス書熱」なるものがそのまま続いたかというとそういうわけではなくて、ある時期を境にぱったりと冷めてしまった。
その時は、「読みたいものが無い」という理由だったと思う。
本屋に行って、ビジネス書のコーナーの本をしらみつぶしに見た上に、何も買わないで帰ることが多かった。自分の中で、「こんなものが読みたい」というものはぼんやりとあったのに、それにすっぽりはまるような本が見つからなかった。


今思えば「実行」へとシフトする一歩だったのかもしれない。
「読みたいものがない」というのは、「既存のビジネス書に自分の求めているものが書かれていない」、だから「自分で答えを探すしかない」と無意識に変わっていったのかも。
そこから、ワークスアプリケーションでインターンをしたり、J-BRAINでインターンをしたり。
自分で足を使って動くようになった。
それなりに成長したかもしれないけど、結局は「誰かに答えを求めていること」には変わりがなかった。
「自分で答えを探すしかない」と頭ではわかっていても、どこかで「誰かに答えを求めている」状態。
人間、そう簡単には変われない。


で、今。
とあるベンチャーで働いている。


答えを求めようにも、自分の周りの人たちも答えを知らない。
上司ですら、知らない。


ここで自分が取れる選択肢は、二つ。
一つ、この仕事やめて他のアルバイトする。
金稼ぐだけだったらいくらでもいいバイトはある。今はどこも人手不足だし。
もう一つ、逃げずに自分で答えを見つけ出す。


自分のだめっぷりにはいつも辟易しているけれど、後者の選択肢をとっただけまだまだ自分も捨てたもんじゃないなと思う。


あれ、何書きたいんだか忘れちゃった・・・ま、いっか。笑


で、最近ほとんどブログを更新していない、しても短文の手抜きエントリーが多い自分が、なぜこんなに長いエントリーを書きたい衝動に駆られたかというと、とあるブロガーのエントリーに触発されたからです。

Toru Takasuka の起業・経営
事業家にしてみたら、
http://d.hatena.ne.jp/ttakasuka/20081110/p1

「うん、うん」と思いつつも、非常に自戒の念に駆られたので、こうやってだらだらと書いてみました。
「書きたい!」と思ってブログを書いたのは久しぶりかもしれない。


というわけで、今日はこのへんにて。
乱文乱筆失礼しました。