エネルギーの地産地消


NBonlineより
越谷市に太陽熱利用マンション、国内初の大規模設置に注目
http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20071228/144181/

同マンションは8階建てが7棟で、全500戸。まずは170戸を、平均3400万円で販売する。そのうち2棟の屋上には、集熱面積950平方メートルの太陽熱集熱器を設置し、全戸に温水を供給できるシステムを導入する。複数の棟にまたがって、マンション街区単位での太陽熱利用システムが導入されるのは、国内初の事例だという。電気とガスもマンションの管理組合で一括購入し、太陽熱を最大限に活用したエネルギー管理を目指す。


前済んでいた一戸建ての家には、その当時(10数年前)珍しかった太陽熱集熱器がついていた。
けど、やっぱり天気が悪かったりすると水しか出てこなくなって、結局プロパンガスでお湯を沸かしてたな。


こういう自然エネルギーの話を聞くといつも思うのが、「もっと、効率よく発電・送電できないのか」ということ。
例えば、太陽熱発電や太陽光発電だったら、砂漠のぎらぎらした熱いところでやるのがいいだろうし、風力発電だったらパタゴニアとかでやったらすごそう。
後は、作った電気をどういう風に運んでくるかが問題なんだろうな。


高温超伝導が進化したら、電線でそのまま運んで来れるだろうし(これが一番ベスト)、そうじゃなくてもその電気で水素を作って運んだり。
後は、逆転の発想で、電気を思いっきり喰う施設をそこに持ってきちゃったり。


エネルギーの地産地消って、完璧に実現したらすごいことなんだろうな。