ネガティブなようでポジティブな発想の転換


今日は機器分析という毎年落第者が大量生産される授業のテストだった。
今までは1から100まで勉強してテストに望むという恐ろしく非生産的なアプローチの仕方をしていたけれど、今回は過去問・他の人のノート(もちろん、授業サボって自分でノートを取っていなかったわけではない)を集めるなど情報収集をしっかりとやって、要点を絞って勉強した。


1から100まで網羅的に勉強することが必要な時もあるけれど、今の自分にはそれは必要ないんだなって今回初めて悟ったような気がする。


「何のために大学に行くのか」ってよく高校生が口にしている。
あまり大きな声では言えないけれど、自分は「優先順位をつけて効率よく物事を解決していくすべを身につけるため」だと思っている。今は。


やりたいことなんて、そうそう簡単に見つかるもんじゃない。
ちょっとやそっと考えたり動いたりしたって。


で、見つからないかと言うとそうでもなくて、ある日突然降ってきたりする。
そんな時に、その時の自分が持っているあらゆる資源を効率的にそれに投入することが出来れば、その「やりたいこと」が実現するじゃないか。


そのためにも、大学で何の意味があるかわからない授業を受け、書きたくも無いレポートを書き、遊びつつもしっかりと単位を取れるような能力を身につける必要があるんだと思う。


とてもネガティブに見えるかもしれないけれど、自分的には結構ポジティブです、これ。
だって、「やりたいことが見つからない」なんて悩んでグダグダしているよりよっぽど前向きでしょ?