己に勝つ


恩師のブログより。

「人は、一生懸命であるときに、その行動と思考にうそはない」

思考特性と、行動特性は、一生懸命のときほど出る。
その思考特性と行動特性は、その人の意識的、無意識的な信念やこだわりが出る。
http://blog.goo.ne.jp/supranoel/e/a169a25193264ce92f8a15327f86174a


自分が事あるたびに思うのが、「本当に一生懸命になったことって、もしかしたら無いのかもしれない」ということ。
これをインターンでのボスに相談してみたら、「その時は一生懸命でも、時が経つにしたがって忘れてうということもあるよ」という言葉が返ってきた。


でも、それは「低い次元での一生懸命」であって、「本当にこれを成し遂げたい、これを成し遂げなければ(大げさに言えば)死んでしまう」といった「高い次元での一生懸命」ではないと思う。
美化することなく振り返れるくらい一生懸命だった日々は、ある人にはあると思う。
でも、その「高い次元での一生懸命」を自分はまだ経験したことがない。
経験するチャンスが無かったわけじゃなくて、そのチャンスから逃げていただけだ。


恩師のブログに書かれていた「一生懸命のとき」というのは、自分なりに解釈すると「一生懸命になるチャンスが訪れたとき」ということだと思う。
だから、自分の思考特性・行動特性は「逃げる」あるいは「甘える」、「他者(環境)のせいにする」ということになる。
部活、大学受験、大学、アルバイト、etc・・・
いつも逃げてばかりだった。


じゃあどうすればいいのか。
自分の思考特性・行動特性から「逃げ」を消し去るにはどうしたらいいのか。


全然解決になっていないけど、常に「逃げない」ようにするしかない。
それしか方法は無い。
常に、「今日の自分」が「昨日の自分」に勝っていなければいけない。
「己に勝つ」しかない。


己に勝つ


言うは易し。


実際に行動に移せるか。