WillcomとGmailを使っている人が知っていると便利なTips
いつか書こう書こうと思いつつずるずると先延ばしにしてしまっていたけれども、調度タイムリーに関連記事が諸所のブログでアップされているので、いい機会だし思い切って書いてみる(といっても、そんなにたいしたことではないんだけど・・・)
タイトルどおり、WillcomとGmailを使っている人が実践すると便利な方法。
もうちょっとちゃんと言えば、Willcom定額プランの「メール送り放題」という特徴と、Gmailの「大容量」という特徴をうまく組み合わせて、「携帯の受信メールを削除せずにずっと保存できる」方法。
以下の説明において
Willcomのアドレス:〇〇〇〇〇@wm.pdx.ne.jp
Gmailのアドレス:△△△△△@gmail.com
RFC非準拠の携帯アドレス:×××××@docomo.ne.jp
とします。(RFCとはなんぞや??というのはとりあえず後程・・・)
まずはWillcom側の設定
(自分が所有しているWX310Kでの手順です。同じWXシリーズならほぼ同じだと思うけど、W-ZERO3シリーズなど、他のはどうなってるかわかりません・・・悪しからず。)
これで、Willcom側の設定は終了です。
次は、Gmail側の設定
- メイン画面右上の設定をクリック
- フィルタをクリック
- 新しいフィルタを作成をクリック
- フィルタを編集する入力欄が出てくるので、宛先:のところにだけ△△△△△@gmail.com(Gmailのアドレス)と入力して、次のステップをクリック
- 4.で指定した条件のメールを受信した際に、どのような処理をするかを選択する画面になります。ここで、次のアドレスに転送:にチェックを入れ、アドレスの入力欄に〇〇〇〇〇@wm.pdx.ne.jp(Willcomのアドレス)と入力します。そしてフィルタを作成をクリック
これで、Gmail側の設定も終了です。
これらの設定を終了することで、Willcom→Gmailの転送の流れが出来るので、Willcomに届いたメールは全てGmailに蓄積されていくことになります。
Gmailの容量は標準でも3GB程度とかなり大きいので、携帯に届くテキストメール(それが画像つきであっても)くらいなら、ほぼ無限に溜め込めるといってもいいと思います。*1
基本的に、お互いにお互いのアドレスを転送先に設定することは、無限ループになるので各サービス提供者から禁止されています。
しかし今回の方法を試してみたところ、メールが無限ループすることは無かったので、おそらく上記のことを想定してGmailかWillcomかどちらかのサーバーでループが起きないように設定しているのでしょう。
今までは、携快電話などのソフトを利用してPC自体にバックアップするくらいしか方法が無かった受信メールの保存ですが、上記の方法を使えば無料でかつ逐一メールのバックアップを行なうことができます。携帯を無くしたり、トイレにポチャンしてしまっても大事なメールはちゃんと保存されていて、後からGmailで見ることができます。自分的には、「逐一」ってのがポイントだと思います。マーフィーの法則じゃないけど、ずいぶんとバックアップしていない時に限ってなくしたり壊したりするんですよね・・・携帯って。
ただ、この方法も万能というわけではありません。