世界の航空会社のおもしろ機内安全ビデオ


史上最高にださかっこいいイスラエルの航空会社のエンタメ機内ビデオ」と題してイスラエルの航空会社、エル・アル航空のLCC、UPの機内ビデオがバズっていて、そこからYoutubeで芋づるで。


UP - イスラエル -


とりあえずきかっけになったイスラエルのUPから。もう、元記事で紹介されている通り、激しく"ださ"かっこいい。もう、これを見ていること自体が恥ずかしくて人に知られたくない感じ。


イスラエルのPVってこんな感じのが多くて、国民的ポップ・ミュージシャンのSarit Hadadですら「え、これは...」とたじろぐレベル。


しかも、なぜかバックのやる気が無い!適当に左右に体揺らしてたり、なぜかドラマーがスティック1本しか持ってなかったり、、、ちなみに青色の全身タイツ着たダンサーの顔ペイントは上向きの矢印かと。(「UP」の意味か。。。)


イスラエルだけあって公用語ヘブライ語(「イスラエル語」ではない!)バージョンも。ベルトダンスの後に「That's it!」って叫ぶ人の顔が英語版よりも嬉しそうなのは狙ったのかどうかのか。。。



Virgin America - アメリカ -


こちらは元記事でちらっと紹介されてたアメリカのVirgin Americaの機内安全ビデオ。UPのを見てからだとそのクオリティーの差に愕然、、、まあそこもLCCならではなのでしょう。


スターフライヤー - 日本 -


福岡に行く時、個人的によく使うスターフライヤー。座席が革張りでUSBがついてて、コーヒーがタリーズで美味しいので気に入ってたりします。


機内安全ビデオも忍者のアニメ使ってて結構面白かったりします。こないだ福岡着陸前に急降下、内臓が浮き上がるあの感覚を味わったのも忍者ならではか。。。


ニュージーランド航空 - ニュージーランド -


そしてトップモデルを惜しげも無く使ったニュージーランド航空の機内安全ビデオ。ライフジャケットの説明が無駄にセクシー。。。しかし、これを見てニュージーランドに行くたくならないわけがない!


新しい顧客動線を作り出す機内安全ビデオ

UPやVirgin Americaの機内安全ビデオ見ればなんだか楽しくなってフライトそのものも楽しそうに思えてくるし、スターフライヤーの忍者ビデオは外国人のウケがいいはず。ニュージーランド航空のを見ればビーチでバカンスしたくなる。


今まで出発前に強制的に見せられていたものに過ぎない機内安全ビデオが、ネットの外部媒体を用いることで各社・各国のブランディングの一環として機能し始めるのだから面白いものですね。


GWに旅行に行きそびれた人も、機内安全ビデオを見てバカンス気分に。。。なりはしないか。