ガラケーとiPod・iPod touchを二台持ちする時の連絡先管理
Apple iPod touch 32GB MC544J/A
- 出版社/メーカー: Apple Computer
- 発売日: 2010/09/02
- メディア: エレクトロニクス
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ガラケーとiPhone・iPod touchを二台持ちするときに困るのがPIM情報(メール・連絡先・予定)の一元化だ。
iPhone・iPod touchのようなスマートフォンであればGoogleをはじめとしたクラウドサービスとの連携がしやすいので問題ないが、ガラケーにはほとんどそのような機能がついていないので困り者。
メールの場合は、@ezweb.ne.jpの送受信メールをGmailに完全保存・PCメールと一括管理する方法で解決が可能だが、今回は連絡先の管理方法についてちょっと書き留めておきたいと思う。
(ちなみに、昨日久しぶりに会った友人もiPhoneとauの二台持ちだったのだが、自分の番号が二台で共有されていなかったのでどちらに連絡すればいいのかわからずに困ったそうだ)
データの入り口をガラケーにする
先ほど書いたとおり、ガラケーがPIMのクラウドサービスと連携することはほぼ不可能だ。言い換えれば、「クラウドサービス → ガラケー」というデータの流れを作るのは非常に面倒だと言える。
だったら、逆の流れ、「ガラケー → クラウドサービス」を考えてやればよい。
このようにデータの流れ(フロー)をきちんと決めてしまえば、「データがどっちにあるかわからない」状態にはなりにくい。万が一「iPhoneに無い!」となっても、ガラケーを探せば必ず見つかる。
そもそも、日常で連絡先を取得する手段は以下の4つくらいである。
- 赤外線による交換
- 名刺交換
- メール文末の署名や本文での伝達
- 電話・口頭・メモでの伝達
1~3に関してはガラケーで行ったほうが明らかに登録するのが簡単。赤外線での交換はそもそもガラケーでないとできないし、最新のほとんどのガラケーには名刺読み取り機能が標準で装備されている。(iPhoneにもそのようなアプリはあるが高額)メールに記載されているアドレス・電話番号も、クリックすればアドレス登録のメニューが出てくる。
(4に関してはどちらとも言えないが)
ガラケーで連絡先登録するのが苦でない、というかむしろ楽なのであれば、「連絡先はまずガラケーに登録する」と決めておいてしまえばぐっとストレスは低くなる。
後は、登録した個々の連絡先(vCard)をメール添付してPCに送信し、クラウドサービスにインポートした上でiPhone・iPod touchなどと同期すればいい。